なぜ、海外ビジネスインターンシップ経験が必要なのか?

現代は、かつてないスピードでグローバル化が世界中で進んでいます。
世界の経済大国である日本も例外なく、海外とのやり取りなしに経営が成り立っている会社は極めて稀です。また、日本の行政(公務員)においても海外旅行者の対応や海外からの留学生の受け入れ整備など、海外との関係性がより重要になっています。
海外との交流は増えていく一方で、世界共通語である「英語」をビジネスレベルで使いこなせる人材が不足している上に、「海外での常識」や「異文化理解力」を留学で身につけている人材が足りないことが社会問題になっています。
これからの日本経済を支えていくために、ビジネスレベルで通用する英語力はもちろんのこと、グローバルな環境で働く力を養うことのできる海外ビジネスインターンシップへの参加は、大学在学中の必要不可欠な経験となってきています。

海外ビジネスインターンシップの概要

ワールドアベニューの海外ビジネスインターンシップ・プログラムは、オーストラリアのシドニーで短期集中的な語学研修を行った後に、現地企業でのインターンシップへ参加します。語学研修では現在の英語力にかかわらず、日本人が苦手な英語を話す力を中心に、インターンシップに参加できるレベルまで英語力を引き上げるプログラムとなっています。
インターンシップでは、一日体験のような企業見学で終わるプログラムではなく、平均8週から12週間にわたり現地企業に実際にインターンシップ生として在籍し、実践的なビジネス経験を積むことができます。

海外ビジネスインターンシップで身につく力

ワールドアベニューの海外ビジネスインターンシップで身につく力は、通常の語学留学で得られる力や経験にとどまりません。例えば、語学力向上に関して、明確な目標のない通常の語学留学と異なり、「インターンシップ参加」という明確な目標を持ち、通常の語学留学とは異なるパッケージプログラムで独自に集中的に勉強していただくことにより、飛躍的に英語力を伸ばすことができます。また、語学研修後、実際に海外の企業でインターンシップ生としてビジネス経験を積むことにより、ビジネスシーンで実践的に英語をアウトプットすることができ、使える語学力を身につける機会を豊富に持つことができます。その他にも、異文化理解力やビジネス経験、海外での面接など、他の留学プログラムだと経験することが困難な経験を積むことができます。

▼ 一般的なワーキングホリデーと海外ビジネスインターンシップの違いとは。

ワーキングホリデー 海外ビジネスインターンシップ
語学力 ワーキングホリデーでも語学研修は可能です。しかし、明確な目標なく英語の勉強をしても飛躍的な向上は難しいケースがほとんどです。 インターンシップ前の集中英語講座はフィリピン留学よりもハード。またインターシップでは学んだ英語を実践で使うことができます。
異文化理解力 ワーキングホリデーでは、誰もが異文化の中での生活を望んで渡航するものの、ネイティブ環境でのアルバイトや生活は想定以上に難しく、日本人とのシェア、日本食レストランでのアルバイトなど日本人環境での生活で終始してしまいがちです。 語学学校で多国籍の友人を作ることはもちろん、インターンシップ先でも多様な国籍やオーストラリア国籍の同僚と働くことで異文化理解力を養います。
ビジネス経験 アルバイトはあくまでアルバイトです。ビジネス経験は身につかず、面接で語れる経験値とはならないことに気をつけましょう。 オーストラリアの企業で経験するインターンシップでは、日本では得られない貴重なビジネス経験(就労経験)を得ることができます。
就活力 “ワーキングホリデーだけ”では就職活動のアピールとしては弱いのが現状です。出来る限りいろんなことにチャレンジして自分の就活力を高めることに努めましょう。 海外ビジネスインターンシップでは、就活力を高めることを目的にプログラムが組まれています。インターンシップ終了後に就活力に自信をもつことが目標です。

海外ビジネスインターンシップ
卒業生の進路

海外ビジネスインターンシップ経験者は、帰国後、さまざまな分野で活躍し始めています。英語力を活かした職業として代表的な、航空業界やホテル業界、旅行業界を始め、メガバンクやコンサルティングファーム、大手メーカー、官公庁からベンチャーまで、多様な業界で内定者を輩出しています。


海外インターンシップ卒業生の内定先

三菱UFJモルガン・スタンレー證券、みずほ銀行、キヤノンマーケティングジャパン、スタッフサービス、プレサンスコーポレーション、アクセンチュア、旭化成、楽天、中部国際空港、NTT、防衛省防衛研究所、Hewlett-Packard、環境省、外務省、在日オーストラリア大使館、学習院女子大学、野村総合研究所、株式会社神戸製鋼所、ホテルニューオータニ、南都銀行、QATAR、P&G、アステラス製薬、NISSAN、DAIKIN、川崎重工業、Ponycanyon Enterprise inc. 、全日本空輸(ANA)、UDトラックス、大林組、株式会社Roots、Intelligence, Ltd.、BASF、Emerson Process Management、株式会社パデコ、Uniqlo、KOYO証券株式会社、Arvato digital services Pte Ltd、株式会社ワークスアプリケーションズ、ギャップジャパン株式会社、株式会社リクルートホールディングス、東北新社、株式会社メディアリーフ、丸紅株式会社、豊田通商株式会社、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社、株式会社キーエンス、野村證券株式会社、コニカミノルタ株式会社、住友理工株式会社など

オーストラリアの留学制度

海外ビジネスインターンシップは、オーストラリアのシドニーで開催されているワールドアベニューオリジナルプログラムです。オーストラリアでは、他国よりも柔軟な就労ができる学生ビザと、ワーキングホリデーでビザの取得が可能であるため海外ビジネスインターンシップに最適の環境が整っています。

利用したい休学制度

海外インターンシップ参加に伴い、大学生に利用をおすすめしたいのが、大学の「休学制度」です。大学在学中に1年間(2学期間)休学し、海外インターンシップに参加することにより、留学後、復学して新卒学生として就職活動に臨むことが可能です。
人気の留学時期は、大学2年生から4年生のいずれかです。
大学を1年間休学しての留学も一般的になってきた昨今、休学するうえで多額の休学費用を支払う必要のない大学も増えてきています。しかし、休学制度は、各大学によって費用・条件・申請時期などが異なります。留学を考え始めたら早い時期に、ご自身で在籍している大学のホームページまたは事務局などで休学制度、各種条件の確認を行いましょう。