インターンシップならオーストラリアに渡航するべき理由
留学先として世界各国の留学生から人気が高い国といえばオーストラリア。
人気の理由は、温暖な気候と治安の良さ、そして柔軟なビザ制度があげられます。
ビジネスインターンシップで利用するビザ制度は、主にワーキングホリデー制度となります。英語圏でワーキングホリデー制度が利用できる国は、オーストラリア以外にカナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなどがあります。しかし、ニュージーランド以外はビザ取得が「抽選式」となっていたり、ビザ定員数が極端に少なかったりと、取得できるのかどうか、また取得できる時期はいつになるのかなどを確定することが難しく、大学を休学して限られた渡航期間で留学しなければならない大学生にとって、リスクが大きいのが現状です。ニュージーランドのワーキングホリデービザは比較的取得しやすいですが、インターンシップ先の受入企業数を考えると、オーストラリアの方がビジネスインターンシップに適していると言えます。
オーストラリアは、世界でも有数の金融・資源・農業国であるため多数の大企業がオフィスを構える国でもあります。就労が可能なビザを持っていれば、留学生であっても幅広い仕事を探すことができることができます。(オーストラリアは日本の約20倍の面積があるため、都市によって気候や仕事の状況は異なります。)
ワールドアベニューのビジネスインターンシップは、オーストラリアで最大の都市シドニーで開催されています。シドニーは、美しい港湾都市であり温暖ながらも四季があり、また夏には都市中心部からアクセスが良い多数のビーチを楽しむことができる、オーストラリアの中でも最も魅力的な街です。
シドニーでビジネスインターンシップを開催している理由は大きく3つあります。
- 1. シドニーはオーストラリア国内でもトップクラスのダイバーシティな環境。
- 2. シドニーは公共交通機関やインフラ、治安など留学生活を安心して過ごせる環境が整っている。
- 3. シドニーにはベンチャー企業から士業まで多種多様なインターンシップ受入先企業あり。
特に、3つ目の多種多様なインターンシップ受入先企業が豊富な点は、インターンシップにチャレンジする留学生にとって、大きなメリットです。
オーストラリアは、国民約2,300万人のうち、27.7%にあたる約640万人が他国出身であり、元の国籍もイギリス系だけでなくイタリア系や東欧系など様々な国籍から成り立っています。
また、中国やインドを始めとしたアジア圏からの移民が増えており、アジアとヨーロッパを結ぶビジネス拠点となっています。
そんなオーストラリア国内において、シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州は、オーストラリア国内総生産の約31%を占め、22年間継続して経済成長しているオーストラリア随一の産業地域です。また、オーストラリア企業の約43%がニューサウスウェールズ州を本社所在地としています。特にシドニーは、多種多様な国から600社以上の本社が集まる国際経済都市です。留学生に対する理解も他州他都市と比較してあり、留学生へのインターンシップに協力的な企業が数多くあります。
留学候補地として考えたシドニーの魅力
シドニーはオーストラリア最大の都市として、住環境やインフラが整った都市です。同時に世界的に有名なハーバーブリッジやオペラハウスといった趣のある建造物だけでなく、州立図書館や美術館が立ち並び語学の勉強以外にも価値観や視野を広められる環境が整っています。学習環境としてもオーストラリア全土でも有名なシドニー大学やニューサウスウェールズ大学、シドニー工科大学、マッコーリー大学などのメインキャンパスが立ち並び、世界中から留学生が集まる都市でもあります。また、就労先にも恵まれているためオーストラリアの他都市よりもアルバイト先が見つけやすい傾向にあります。勉強ばかりではなく、美しいビーチが多数あるため余暇にはマリンスポーツ(ダイビング・サーフィン)を楽しむことができます。世界中の留学生を魅了してやまない都市がシドニーです。
-夏のシドニーで思いっきり海を楽しもう
メルボルンと違いシドニーの夏は暖かくビーチにも恵まれています。夏にはシドニーに留学している学生の多くがマリンスポーツを楽しんでいます。中でも人気なのがサーフィンです。オーストラリアでサーフィンのメッカと言えばサーファーズパラダイスの広がるゴールドコーストですが、実は、シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州には70箇所以上のさまざまなタイプのビーチが広がると言われており、初心者でも上級者でもサーフィンを楽しめる知る人ぞ知るサーファーに人気な都市なのです。
日本では全くサーフィンをやったことがなくても大丈夫。シドニーでは初心者向けに短期間のサーフィンスクールがあるので、初心者から上級者まで楽しみながらサーフィンを覚えることができます。
ワールドアベニューのシドニーオフィスではさまざまなサーフィンツアーを取り扱っているので、平日の勉強を頑張ったあとは、海で思いっきり楽しんでリフレッシュしましょう。
オーストラリアのビザ制度
日本人がオーストラリアに留学する場合に取得するビザは主に3つあります。一つは12週間までの短期滞在を許可する観光ビザ(ETAS)。観光ビザという名称がつけられていますが、語学学校にはビザ期間中はフルタイムで就学することが可能です。ただし、アルバイトなど、就労はすることができないので注意しましょう。次に代表的なビザ制度は、ワーキングホリデービザ(ワーホリ)です。オーストラリアのワーキングホリデービザでは、最大2年間まで滞在が可能となっており、一定の制限がありますがフルタイムで就労することが可能です。またワーキングホリデー1年間の中で最大4ヶ月間の就学が可能となっています。また、ファームジョブと呼ばれるオーストラリア移民局に認定された地域で指定の業務を行うと、2年目のワーキングホリデービザを申請することが可能です。2020年1月現在では、18歳以上、31歳の誕生日を迎える前であればビザの申請が可能となっていますが、将来的には35歳まで延長される可能性もあります。最後に、一般的な滞在ビザは、学生ビザとなっており語学学校や専門学校に就学する期間分の滞在ビザを取得することが可能です。オーストラリアの学生ビザの特長は、学生でありながら2週間で40時間を上限とする範囲で就労が可能であり、留学期間中の生活費用の一部を補填できます。