ビジネスインターン参加者対象講演−大手総合商社の働き方

5月19日金曜日に海外ビジネスインターンシッププログラムで留学中のお客様限定のセミナーを開催しました。今回は、大手総合商社で勤務をされており、留学経験も豊富なKさんをお招きして、商社での働き方の紹介や就職活動のアドバイスなどをお話していただきました。今回の記事では、セミナーの一部をご紹介します。
 
セミナー内容

 

※当日は、7つのパートに分けてお話いただきましたが、自己紹介、会社紹介など個人情報が特定される内容は省いております。ご了承ください。

学生時代の取り組み

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学生時代は海外のスペイン語圏(メキシコ交換留学とスペイン大学院留学)に留学をしました。飛び級制度を使い、3年間で大学の卒業をし、その後スペインの大学院に進んでいます。
 
留学のきっかけはお父さんです。スペインにずっと単身赴任をしていたお父さんが小学校4年生くらいにいきなり「こんにちは。」と帰ってきた時、外国語(スペイン語)がしゃべれるお父さんが不思議な存在で、いつか自分も喋りたいなと思っていました。
 
また、留学をしたもう1つのきっかけは、大学の学部に帰国子女が多く、英語がペラペラな人たちがたくさんいたので、その中で飛び抜けるにはもう一言語喋れるようになりたいと思ったからです。
 
もともと勉強が苦ではないタイプだったので、スペイン語を学び始めたばかりのときは、手垢がつくまで辞書を読みまくりました。スペイン語は文法も大事ではあったんですけど、単語さえ繋げられれば伝わる言語でもあったので、最初6000単語くらいを徹底的に暗記しました。1回生の夏休みは、サークルや旅行に行く道でも辞書を読んでたので、周りからは「お前頭おかしいんじゃないの?」と言われましたね(笑)。
 
海外への交換留学は、通常3回生で行くのが普通のところ、2回生の夏から参加させていただきました。最初はなんと言っても現地での会話が聞きとれない。。。店員は合わせてくれるからなんとなくはわかるけれど、友達や周りの人達の会話が理解できないという苦い経験をしていました。スペイン語圏の辛さを経験してからの多国籍の人が多いシドニーなので、誰もが言っていることを理解し合おうとしてくれる傾向があると感じています。そういった意味でも海外では、躊躇なく積極的に話しかけに行った方がいいです。
 
特にメキシコはそんな傾向は一切なく、現地の人と会ったら、「中国人はどっか行け」と言われてびっくりしましたね。泣くほど辛い想いをしたのが、19か20歳くらいのときでした。学校が手配をしてくれた寮の2人部屋で、知らないおじさんが1人ベッド横並びのところで寝ていました。その人はエンジニア留学で毎日部屋に閉じこもっていたので、「はい、今日から1年間、この人と一緒に住んでください」と言われたときは絶対帰ろうと思いましたね(笑)。最初は喧嘩などもしましたが、結局1年間住んでいくうちに、そこでスペイン語を上達することができました。その後仲良くなって、私の結婚式にもわざわざ海外から出席してくれるくらいになりました。
 
個人的な意見ですが、人生1度流れをつかむと、良い流れが続いていくと思っています。
大学の時期が非常に重要なタイミングで、ここで頑張れるか頑張れないかで今後の人生が大きく変わってきます。この最初の流れを掴むのに非常に労力を使うと思うのですが、これが今後1,000万、2,000万の給料を稼げるようになるかならないかの境目かなと思います。今の一瞬のエネルギーを大切にしてください。
 
私は他に海外旅行もたくさんして、色々な国の文化や自然にも触れました。1人で海外の色々な場所に挑戦したため、精神力が強くなっていったと感じています。

大学生のときにあった就職先選択に影響するような出来事

大学の1回生のときに、海外で活躍をする人たちと触れ合おうというような集まりがありました。そこで総合商社の人と会ったときに、なんとなく総合商社の仕事を知り、海外でバリバリ仕事をすることはとても楽しそうだなと考えました。
 
2回生のときに、実際に交換留学をしに海外に行き始めて、やっぱり海外にいるって楽しかったですね。挑戦をすると8割が辛い出来事だったとしても、残りの2割の楽しい出来事が忘れられない程大きかったです。そして、結局日本に帰るとその大切さがわかったり、海外でのつながりが活かせたりするのが嬉しかったですね。グローバルで働きたいという想いが強くなりました。
 
3回生で働きたい会社が明確になってきましたが、おれ、何ができるのだろうといところに行き着きました。1回生のときに会った社員のように何かがバリバリできるというわけではないので、3回生、院1回生くらいは自己分析を徹底的にやりましたね。

Kさんが働いている会社の話

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■会社の歴史
■グループ会社
■社訓
■全体的な業務内容
■所属部署の業務紹介
■海外駐在に関して
■1日のスケジュール

上記のような内容をお話いただきました。
※会社情報がメインのため、トピックのみ共有をさせていただきます。

就活のアドバイス

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自己分析、企業研究は極めて大事

自己分析と企業研究をするようにと頭が痛くなるくらい聞いていると思うのですが、これが全てというくらい本当に大事です。なので、何故必要かというところを改めて知ってもらおうと思います。知っていると思いますが、自己分析は過去を見返していく作業です。極端な例で、昨日コーヒーを買ったり、紅茶を買うときにも自分の中で決断をしています。そして、その1つ1つの決断にはしっかりと理由があるはずで、そこを突き詰めていく作業が自己分析だです。
 
■何故海外にきたのだろう。
■何故大学は今の大学に進んだのか。
■何故英語を勉強をしようと思ったのか。
 
1つ1つに対して答えを探すプロセスが大事だと思っています。
これを突き詰めていくと、「育った環境」に行き着くきます。今までの経験で何かあったからこそその決断を取っていると思うので、それを見つけるとその理由に紐付けるストーリーが話せるようになると思います。
 
企業研究は真逆で、まだわからない、これから何をしていこうというところを深ぼる作業です。企業研究には罠が多く、ホームページを見ても綺麗事しか書かれていない場合が多いです。そして結局ただただ有名どころに行き着くというのが多いので気をつけてください。なので、説明会よりもOB訪問を重要視するべきだと考えています。そのときに、本当にこの人は正直な話をしているかどうか、というところを考えておいてください。時間を割いてもらっている先輩にこの時間を取ってよかったと思ってもらえることを意識しつつ、いわゆる「ぶっちゃけ話」をどのくらい引き出せるかが大事だと個人的に思っています。
 
「給料は実際どのくらいもらえていますか?」
「休暇はどのくらい取れますか?」
「海外駐在はいつくらいから行けますか?」
「この仕事を本当に楽しいでいますか?」
 
こういった現状をしっかりと把握しておかないと、内定が万が一取れたにもかかわらず、2,3年で嫌になって辞めてしまうことになりかねません。自分をしっかりと理解していなかった、あるいは会社をしっかりと理解できていないとやはりこういうギャップが発生します。
 
売り手市場だからというので、70社、80社エントリーシートを出して、会社に選んでもらうようではだめです。自ら選んで内定を勝ち取っていかないといけません。そこまで自己分析や企業研究を徹底的にやれば、面接でもしっかりと自信を持って話せるはずです。
 
ちなみに、自己分析と企業研究のどちらが辛いかと聞かれたら、圧倒的に自己分析でっしょうね。私がラッキーだったのは、留学中に自分の時間をしっかり取れたので、ノートに自分に関してまとめる作業が常にできたことです。

説明会よりOB訪問で実情を探る

究極的な質問は、「この仕事は本当に楽しいですか?」だと思います。尊敬する人が自信を持って、この仕事は楽しいと言っていたら間違いなく良い会社ではないかなと個人的には思っています。

面談では、論点が何かを把握し、端的に答える

余談で、SPIで通らないのは論外です。通らないと結局戦いたい土俵で戦えないので、そこはまず対策してください。
 
また、面接はコミュニケーションなので、そこの強化は必要です。基本的に企業は、1次、2次、3次、最終など何回か面接を設けています。どこの段階でどういう部署の人が出てくるかはわからないですが、人事ではない人との面接は特に気をつける必要があります。面接官も人事のプロではないので、当たり外れはあります。営業などの人が出てきた場合は、好き嫌いだけで判断をされてしまう可能性も0ではありません。その時は、この人はどういうことが好きだな、この話ささっているな、というところを把握して、それを返答にしっかりと入れながら簡潔に答える。これが大事です。

話の引き出しを増やしておく。想定問答が重要

また、それをうまくやっていくには自分の引き出しが絶対に重要です。特に海外での話は、面接官も食いついて聞いてくれると思います。なので、しっかりと日々の生活から色々なストーリーを蓄え、メモをしておくことが重要です。学生のうちは、あまり興味がなくても喜んでやっていると実は後々活きてくるという経験がたくさんあります。

コミュニケーション能力というよりは伝え方を鍛錬する


偉そうでなく、嫌味でもなく、謙虚に理路整然と学生らしく話す必要あり。

 
伝え方を意識することも必要です。
人によっては大事ではないという人もいますが、わかりやすく伝えられる人と何を言っているかわからない人では絶対に前者の方が印象は良いです。また同じ内容を話すにしても、一言下手に出るような言い回しができるかどうかが活きるところもあります。特に営業にはそういうところをめちゃくちゃ大事にしている人もいます。
 
対策方法としては、、、人と話すしかないですね。
友達とかではなく、できれば上の人と喋す機会を大事にしていってください。話して、この人の話し方あまり良くないなと反面教師にするのも立派な学びです。

質疑応答

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Q.1回生のときに会った商社マンと出会ったときに感じたのと、入った後感じたことのギャップみたいなのはありましたか?

特に最初に出会った人は会社を通して来たので、良い部分の説明が多かったため、そのときとは違うような世界を見ることはありました。ですが、就職活動の前にいっぱい社員の人と会っていたので、大きなギャップはなく、イメージどおりの働き方でした。
 
1回生のときに会った人は、海外でのビジネスで何百億、何千億のお金を動かして派手に飲むような働き方をしているイメージが多かったです。しかし、実際に入ってみると、細かい作業ももちろんいっぱいで、100億動かすような仕事をやりながらも本当に小さい予算の調整だったりという業務もありました。1年目の若手から100億円を動かすような仕事だけができるという話はもちろんなく、下積みが必要だなと感じましたね。結局仕事をする以上、権限というものがあります。社長でも株主総会で承認を取らなければできないようなプロジェクトがあるのと同じように、社員、特に若手のうちは自由にやれる範囲というのは一定のところまでなので、そこのギャップはもちろんありました。
 
海外に行くという点でも、総合商社は数年以内に全員海外に出すという話もありますが、3ヶ月や半年海外研修に行って終わりという人たちもいますし、やはりそこらへんは部署に依存するなと感じました。

Q.自分の思っていることを端的に伝えられないのですが、どのように練習をしていけばいいですか?

その場合、最初はカンペを作るしかないでしょうね。
就職活動で余計に緊張しているのであれば、想定する質問を挙げて、伝えたいことをまとめる必要があります。1つだけ絶対に注意すべき点は、文章として覚えるのではなく、ポイントをまとめることです。暗唱大会のように覚えたら絶対に途中でわからなくなるし、面接官にもすぐに見透かされます。また、想定外の質問もやはり3分の1から半分くらいはあると思うので、それに答えるときに「なんで」の部分をしっかりと答えられるように引き出しをつける練習をしていく必要があります。そこはもう色々な上の人と話して、練習をしていきましょう。

Q.OB訪問はどのくらいの時期にやるべきですか?

確認はした方がいいですが、今だと1月か2月くらいではないかと思います。大学のネットワークで検索できるものがあると思うので、それをしっかりと使って早めに行動を起こしてみてください。どうしてもOBがいない場合は、説明会で人事の人にお願いをしてみてください。
 
別件で、今思うのは、先を見据えて就職活動をするべきですね。30歳、40歳のときにどういう人生を送っていたいのか、市場で自分がどれだけ価値のある人間なのかというところを考えておけば良かったなと思います。もちろん、大学のときに考えている将来は絶対ではないですが、就職活動中は内定を取るために必死になっていたので、もう一度就職活動ができるのであれば、もう少し余裕を持ってやりたかったですね。

Q.全体的にKさんは挑戦し続けているすごい人生を送っているなと思ったのですが、その原動力みたいなものはどこにあったのですか?

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経歴を見ると勉強オタクなんじゃないの?というくらいに見えるけど、もともとのルーツは全くそうではありません。勉強もできる方ではなかったですし、裕福な家庭ではなかったので、選択肢も少し限られていたのが現状でした。
 
昔はずっとサッカーばかりで、地元の公立で、治安も悪い場所に住んでいたため、勉強は無縁で、好きなサッカーにすべての力を注いでいました。教科によっては、10段階中2がつくような点数を取った時もあるくらいでした。唯一、近くにECCがあったので英語だけはやっていたというレベルです。転機は高校2年生のときに、怪我をしてサッカーを止めざるをえない状況に陥ってしまったからです。往復約4時間かけて通っていたクラブチームでのサッカーがなくなったらエネルギーが有り余ったんですよね。人間って自信のあるものを失ったら何かをやらならきゃいけないと葛藤に追われると思うんですよね。なので、今までの分、思っきり勉強をしようと思ったんですね。親と最近笑い話として話すのが、高校3年で遊びに行った日はたった1日で、それ以外は本気で勉強をしていました。
 
その良い流れが大学でも続いて、良いサイクルに入りました。また、そういう風にしっかりと頑張っていれば、誰かがどっかで見ていると思うんですよね。大学でもそれがきっかけで過去にないくらい早いタイミングで交換留学
させてもらえました。会社に入っても同じで、人に馬鹿なんじゃないのって思われるくらい愚直にやることが非常に大事だと思っていて、今回会社のお金でオーストラリアで勉強をさせてもらえるのも結局それが活きているのかなと思います。年を重ねる毎にやりたくてもやれなくなってくると思うので、頑張れるときに頑張る必要がありますね。
 
私のこの原動力は、「負けず嫌い」なところからきています。同じくサッカーで活躍していたお兄ちゃんと兄弟で比較される機会が多かったので、一緒のサッカーができなくなるのであれば他の分野で頑張ろうと思ったのが、一番のパワーになっています。
 
会社に入っても、それで終わりじゃなく、その先の新たな目標をしっかりと持って色々なものを原動力に変えていくエネルギーが大事です。元々のスタートは、皆さんより下からだと思いますが、想いをしっかりと持って、人に何と言われようと愚直に頑張ることが大事ですね。シドニーでは飲みに行きたい、遊びたいというような誘惑が絶対あるはずですが、何のためにここに来ているのかというところを常に自問自答してもらいたいです。

Q.学生時代に2回留学をしているときに、語学以外の目標はありましたでしょうか?

メキシコに海外留学をしたときは語学習得が主な目標でしたが、スペイン留学は目標が違いました。
メキシコ留学時は、カトリック教徒がたくさんいたため、宗教という日本ではあまり馴染みがないところに興味を持ち、文化も勉強しよう決めました。また文化を勉強すると、歴史をはじめとした調べるべき分野がたくさんあったので面白いなと感じました。戦争などの文化に関しても興味を持ちました。
 
スペイン留学では、スペイン語を使って研究をして論文を書くという感じだったので、語学というよりも学問を学びに行って、ひたすら苦しい経験をしました。

Q.私のイメージですが、メーカーの場合、自社商品があり、その商品を大事にするというのがあると思うのですが、商社の場合は、商品がないので、そこらへんのところどういう気持ちを持ってお仕事されていますでしょうか?

よく言われるように、商社の商品は「人」ですといった話を耳にしたことがあると思いますが、あながち間違っていない部分もあると思っています。今は投資会社みたいな形で、 海外の企業を買収するのがメインになっているので、そこは人で勝負していくのだろうなと思っています。昔は情報屋さんとして人を世界中に出し、情報を与えながら一緒にこういう風にやっていきましょうと人と人が関わって事業を回していました。投資した会社に出向して事業を上向きに転換させ、その情報を蓄えてまた会社のバリューにしていくというように、必要な情報を「人」が活かしていく部分は大事でしょうね。

Q.就職活動をしている日本の友達から「他己分析」に関して頼まれるのですが、他己分析も重要でしたか?

私はしませんでしたね。
家族と自分についての答え合わせはしましたし、思わぬところでストーリーが出てきましたが、友達に聞く必要はそこまでないのかなと思っていました。なので、自分で必要ではないと思ったら無理に取り組む必要はないと思います。
 
自己分析の補足で、「マイゴール」という良い本があったので、それを使って考えを膨らましながらやったのは覚えています。

Q.総合商社の中で、何故今の会社を選んだのですか?

メキシコに留学をしていたときに、父親のつながりからペルーの関連会社の社長として働いていた方を紹介をしてもらいました。そこでその方とお会いしたときの出来事がすごいと思ったのが大きいですね。社長室なども入らせてもらったのですが、海外で外国人たちから信頼を勝ち取っていてすごいなと驚きました。でもこれはどこの総合商社でもやっているので、そこらへんは仁義の問題でしょうね。
 
※会社の情報は省いております。

Q.大学、大学院、留学などで色々なところに挑戦していたと思うのですが、金銭的なやりくりはどのように工面していたのですか?

最初の1年は自費で払ったのですが、海外への交換留学などは奨学金の制度を利用したため、ほとんどかかっていなかったです。一応海外留学の際は、クレジットカードを持っていなかったので、お母さんに借りて留学をしました。しかし、大学を卒業をしてからクレジットの明細をすべて出させれて返済したのを覚えています(笑)。そのときは、お母さんの方がおれよりビジネスマンだなと思いました(笑)。
 
皆さんの中で、学費、休学費用、留学費用を出してもらっている人はそれだけでとても大きなエネルギーになっていると思います。だからこそ留学を遊んで楽しんで終えてしまったら駄目ですよね。お父さんがどれだけ大変な苦労をして貯めたお金を費用として出してもらっているかを想像しただけでふざけた生活はできないですよね。
 
また、自分でお金を貯めてきた人でも、辛い仕事もあったりしながら貯めてきた貴重なお金だと思うので、海外留学中は本当に一生懸命やらないと一生後悔しますよね。本当に小さな目標でもいいので、コツコツ達成していってください。

Q.1年目のときはどういった仕事内容を与えられましたか?

1年目は、指導員がついてその人の業務サポートをやっていたのと、半年以上研修を受けていた覚えがあります。税務、財務、会計、言語など色々な分野をやりましたね。2年目から指導員がいなくなって、少しずつ1人で任せてもらえるようになってきました。私の場合は上の人がいきなり抜けてしまったので、そこらへんも任せてもらえるようになったときは、大きな成長があった時期でもありますが、一番キツい時期でもありましたね。
 
※会社の情報は省いております。

Q.シドニーに留学してから転職を経験されている方によく会うのですが、どうやって転職でステップアップをすることができるかご存知でしたらアドバイスをください

自分がどういったところに転職をしたいのかというところにもよりますが、一番手っ取り早いのは目に見えるスキルや資格などを取る、そして実績を作ることでしょうね。普通に仕事をしていたら転職をする機会は少なく、転職市場で給料が上がるのは1割くらいというのが現状みたいです。しっかりとステップアップするには実績などで次の会社から高い給料を払ってもほしいと思ってもらえるかが大事なポイントだと認識しています。
 
また、人との付き合いも非常に大事です。同業界他社などとのつながりも大事にしておくとキーパーソンを紹介してくれる可能性も上がります。