Mao Nakamura

留学期間
2018年2月~2019年2月
滞在都市
オーストラリア/シドニー
参加プログラム
ビジネスインターンシップ
インターン先
クルージング会社
エアライン業界への就職を目指して、英語力を身につけるために海外留学を決意された真央さん。 引っ込み思案な真央さんが思い切りチャレンジしたビジネスインターンシップは、夢へと大きく近づけさせてくれたかけがえのない経験となっているようです。

 
目次-夢に1歩近づくことができたビジネスインターンシップ

1.長期留学を決断させてくれたのはカナダ短期留学


中学生の頃から英語が好きで、大学生になったら留学しようと決めていました。大学でも、上位数%の人しか入れない英語クラスで勉強しており、英語だけの授業があったりクラスメートには帰国子女もいたりと、苦労は沢山しましたが、「英語を話せるようになりたい」とより強く思わせてくれた環境でした。そんな中、大学1年生のときに大学のプログラムでカナダへ短期留学することになり、トロントで1ヶ月間英語を勉強する機会を得ました。しかし、大学のプログラムということもあり、同じ大学の学生が固まって渡航するため、日本人と行動することが多く、英語力はあまり伸びずに帰国することとなりました。この経験が私に「今度はちゃんと英語力を身につけられる留学がしたい!」と思わせてくれ、長期留学を決断することができました。

長期留学はカナダ短期留学と同じようにはならないよう、まず日本人で固まってしまう可能性が高い大学のプログラムは選択肢から外し、私費留学で自分の希望に合った留学プランを探し始めました。所属している学部が国際関係ということもあり、周りには海外留学を経験している人が多くいて、留学の話を聞く機会も多かったのですが、「楽しかった!」という感想が多く、「楽しいだけでいいのかな…」と思うようになりました。語学留学やワーキングホリデーなども考えていましたが、「楽しいだけじゃダメだ!自分を追い込まないと!チャレンジしよう!」と思い、ビジネスインターンシッププログラムに参加することを決意しました。

私がビジネスインターンシッププログラムに参加することを選んだ理由は、大きく2つです。


1,就職に活かせる英語力と経験を身につけられる
2,人と違う経験ができる

まず、「就職に活かせる英語力を身につけられる」という点です。エアライン業界での就職を目指していたので、接客英語はもちろんのこと、ビジネスシーンで使える英語力を身につけたいという思いがありました。ビジネスインターンシップであれば、ローカルの企業でネイティブと一緒に働くので、スピーキング力やライティング力など仕事で活かせる実践的な英語力を身につけられると思いました。

次に、「人と違う経験ができる」という点です。
競争率の高いエアライン業界へ就職するためには、自分に自信と強みを身につけないといけないと思いました。海外でのインターンシップを経験している大学生は、まだまだ少ないのではないかと思い、周りと差をつけるためには他の人がやっていない経験をしたいと考えました。

ワールドアベニューのビジネスインターンシッププログラムに申し込む前に、正直他の留学会社さんでも話を聞いていました。他の会社さんは、「どこの国に行きたい?」などの質問ばかりだったのですが、ワールドアベニューの担当カウンセラーの方は、「何のために留学をするのか」「帰国して何に繋げたいのか」など、留学のビジョンがはっきり決まっていなかった私の話をきちんと聞いてくれて、ちゃんと向き合って、一緒に私に合ったプランを考えてくれたことが嬉しくて、サポートをお願いしようと決めました。

申し込みをしてからも、担当カウンセラーや手配部のスタッフと様々な話をして、留学前のTOEIC目標スコアなども一緒に決めました。出発の1年前に申し込みをして、自分と向き合いながら、英語力も少しずつ伸ばしながら準備ができたことは本当に良かったです。

2.朝から晩までみっちり勉強したダブルスクール


ビジネスインターンシップは、まずワールドアベニューの現地スタッフと面談するところから始まりました。将来就きたい職業について話し、そこにたどり着くためには留学中に何をすべきか等を話しました。留学中の目標をはっきりさせてから、いざダブルスクールのスタートです。

プログラムの流れ


レベルチェックテスト+TOEIC模試受験

MIT Institute17週間

JET English Collegeカランメソッドコース12週+5週間
▼※語学研修中に中間テストあり
最終テスト

履歴書準備・面接練習

インターンシップ先マッチング

インターンシップ開始

正直、朝から晩までのダブルスクールはきつかったです(笑)。でも、どちらの学校でもしっかりと英語力を伸ばすことができました。
MIT Instituteでは、ケンブリッジ英語検定FCEのクラスを受講して、スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能の底上げをしました。クラスメートは、英語を流ちょうに話すブラジル人ばかりで、クラスがスタートとしたときは、「大丈夫かな…ついていけるかな」と思っていましたが、周りのレベルが高かったからこそ、くらいついて頑張ろうと思えたし、結果的にボキャブラリーやライティング力がとても伸びました。

▼語学学校の友人たちと

JET English Collegeでは日本人が苦手とするスピーキングとリスニングに特化して勉強しました。先生がネイティブスピードで話してくれるので、早い英語を聞き取ることに慣れることができました。

3.様々なことにチャレンジさせてもらえたインターンシップ


きつかったダブルスクールが終わり、いよいよインターンシップです。私は、クルージング会社のマーケティング&セールス部門で5か月間インターンシップをしていました。就業時間は、平日9時~17時で、定時ぴったりに仕事が終わります。仕事内容の主はマーケティングでしたが、お客様からくるメールの対応や会計業務、チケット販売、船の整備のお手伝いなど、様々なことに挑戦させて、とても良い経験になりました。特に、船に乗っているクルーのサービスや船の状態などをチェックする覆面調査は面白かったです。

実際に、ネイティブの方達と働くことで実践的な英語力は身につき、少し自分の英語力に自信もつきました!また、出発前は670点だったTOEICのスコアも895点まで伸ばすことができ、このプログラムに参加してよかったなと思いました。

4.充実していた私生活


留学中は、シェアハウスに滞在しており、私が住んでいたところは全部で5人いました。タイ人のオーナーさんで、MIT Instituteのクラスメートであったブラジル人やコロンビア人、日本人の方も一緒に住んでいました。シェアハウスの家賃は、週$200だったので、日本円で月6.5~7万円くらいでした。

また、インターンシップをしながらアルバイトもしていました。最初は、日本食レストランで働いていましたが、英語力がついてからは、ローカルのレストランで働くようになりました。レストランのオーナーはオーストラリアの方で、カナダ、ニュージーランド、シンガポール、ベトナム等、様々な国の方と一緒に働き、電話対応も行っていたので、ここでも英語力を伸ばすことができました。時給$19で、週4日働いており、1週間の手取り金額は3~3.5万円ほどだったので、生活費はアルバイトで賄うことができました!

ワールドアベニューのサポートで参加したANA見学ツアー

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5.留学を考えている方へのメッセージ


私は引っ込み思案で、行動するのも慎重派でした。
失敗するのが怖くて、なかなかチャレンジというものができなかったけど、今回のチャレンジに後悔はないです。
時間を自由に使えるのは今だけ。社会に出たら、好きなことをする時間をとるのも大変です。
「チャレンジしたい」と思ったときに、まずは動くこと。チャレンジすること。
行動をしたら後悔はないし、得るものは絶対にあります。

私はこのチャレンジを通して得たことを活かして、夢であったエアライン業界への就職を目指します。